2008年12月21日

第25回RBACサンデーラリー リザルト

2008JMRC関東イーストラリーツアー第8戦
第25回RBACサンデーラリー リザルト
2008年11月29日〜30日
開催地域/千葉200km
主催/レインボーオートクラブ

 今年のイーストラリーツアーもいよいよ最終戦となった。
関東のラリー1年を締めくくる、恒例のラリー「RBACサンデーラリー」だ。1ステは少しラ
リー区間もあり、減点が1秒0.1点と係数は低いものの、ナビも楽しめる(?)設定となっ
ていた。ただ、すこぶる天気がよかったはずが、当日時折気まぐれな雨が降り、路面はド
ロと水でスリッピーで、戦意を保つのが難しいラリーとなった。誰か雨乞いでもしたのだ
ろうか‥。
 シリーズでは、Cクラスは前戦で井田憲蔵(CP9Aランサー)がチャンピオンを決めてい
るものの、Bクラス、Aクラスは共にこの1戦でチャンピオンが決まる。

 まずBクラスだが、
1位:日下耕太郎(AE111カローラレビン)
2位:長谷川裕彦(EP82スターレットターボ)
3位:照沼雅之(CJ4Aミラージュ)
の3人にチャンスが残されていた。
 ここで2位の長谷川選手は最終戦を不参加。照沼選手が優勝で日下選手がノーポイント
なら逆転でシリーズが取れるのだが‥。
 結果は、日下選手の師匠、長直樹が1位、またチームメイトの張田禎敬が2位となり、日
下選手がシリーズを決めた。

 Aクラスは栗原智子(GA2シティ)と橋本寿(EP82スターレット)の一騎打ちだ。ただし
橋本選手がシリーズを取るには、1位で20ポイントの獲得が絶対条件。しかし、今回はA
クラスが4台のエントリーしかなく、優勝してもポイントは15点にとどまる。これでシリ
ーズは栗原選手に決まった。栗原選手としては、きちんと勝って決めたかっただろう。表
彰式では、Aクラスにもっと参加者が増えるよう、訴えていた。また最終戦で1位で終わり
たかったところだが、ラリー自体はシリーズ6位の二木誠二(GA2シティ)が優勝した。

リザルト
Cクラス
優勝 栗本岳明/二又陸(GDBインプレッサ)総減点311.2
2位 石崎秀雄/三谷良一(GC8インプレッサ)総減点355.0
3位 中村一朗/迫田雅子(CP9Aランサー)総減点394.8

Bクラス
優勝 長 直樹/藤波誠一(EF8CR-X)総減点229.4
2位 張田禎敬/小山征彦(BB6プレリュード)総減点286.6
3位 近藤則考/近藤政雄(DC2インテグラ)総減点310.4

Aクラス
優勝 二木誠二/小林泰次(GA2シティ)総減点402.8
2位 栗原智子/平井孝文(GA2シティ)総減点487.0
3位 橋本 寿/石下谷美津雄(EP82スターレット)総減点529.4

 ライトアップラリーチームからは、三谷良一が石崎秀雄選手のナビで出場。2位に入る
と共に、シリーズも2位となりました。またBクラスに小野寺壮大(EK9シビック)が初出場し、無事13位で完走しました。

IMG_021.jpg
Cクラス。左から1位、2位、3位

IMG_0212.jpg
Bクラス。左から1位、2位、3位
(3位はナビが不在)

IMG_0207.jpg
Aクラス。左から1位、2位、3位
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2008年09月13日

MSCC東京オータムラリー2008写真

MSCC東京オータムラリー2008

2008年9月6日〜7日
開催地域/栃木200km(イースト)
主催/マツダスポーツカークラブ(MSCC)

e6mscc08C-1.jpgCクラス1位のNo.1井田/内藤 組

e6mscc08B-1.jpgBクラス1位のNo.34日下/小山 組

e6mscc08A-1.jpgAクラス1位のNo.29栗原/平井 組

e6mscc08C_1-3.jpge6mscc08C_4-6.jpgCクラス上位入賞のみなさん。
左から2位石崎/三谷組、1位井田/内藤組、3位金井/木原組、4位後藤/岩井組、5位小西/三木組、6位横嶋/中村組

e6mscc08B_1-3.jpge6mscc08B_4-6.jpgBクラス上位入賞のみなさん。
左から2位長谷川/渡邉組、1位日下/小山組、3位宇田川/櫻井組、4位結城/坂本組、5位萩原/萠抜組、6位藤原/籔本組

e6mscc08A_1-3.jpgAクラス上位入賞のみなさん。
左から2位橋本/石下谷組 1位栗原/平井組、3位土屋/中里組
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2008年09月08日

JMRC関東イーストラリーツアー2008第6戦MSCC 速報

JMRC関東イーストラリーツアー2008第6戦
MSCC東京オータムラリー2008 リザルト速報

2008年9月6日〜7日
開催地域/栃木200km(イースト)
主催/マツダスポーツカークラブ(MSCC)

Cクラス
優勝 井田憲蔵/内藤雄樹(東京大学自動車部) 東大SONIC☆ランサーR 総減点198
2位 石崎秀雄/三谷良一(チームパープル) フェイスクラフトインプレッサ 総減点252
3位 金井雅志/木原雅彦(ホットミルク) RIGIDラリーテックランサー 総減点252
(同減点では若いCPの減点が少ないクルーを上位とする)

Bクラス
優勝 日下耕太郎/小山征彦(MS-WANTS) MS-WANTSドリーマーレビン 総減点342
2位 長谷川裕彦/渡邉幸一(JTCS☆闘魂☆EP) Pointer Brig EP82 総減点349
3位 宇田川 賢/櫻井 充(復活!雨男) FQRC&NASCH・DC2 総減点409

Aクラス
優勝 栗原智子/平井孝文(小山SPあひるちゃん) 小山スピードあひるのGA2 総減点490
2位 橋本 寿/石下谷美津雄(AYABE) アヤベNAスターレット 総減点526
3位 土屋喬義/中里訓大(ソネット) トップギア・ヴィッツRS 総減点650

08east_msccresult.pdf

ライトアップラリーチームからは、Bクラスに中野 晃/菅野総一郎 組が出場し、9位完走、Cクラスに石崎秀雄さんのナビで三谷良一が出場し、2位となりました。
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2008年07月27日

JMRC関東イーストラリーツアー第5戦FQRC 速報

2008JMRC関東イーストラリーツアー第5戦
FQRCスポーツラリー リザルト速報

2008年7月26日〜27日
開催地域/栃木200km
主催/FIVE & QUARTER RALLY CLUB

Cクラス
優勝 井田憲蔵/内藤雄樹(UTAC) 東大SONIC☆ランサーR 総減点184
2位 石崎秀雄/三谷良一( c-i ) フェイスクラフトインプレッサ 総減点238
3位 中野紀子/山田訓義(kuni's m.s.c) くにずふぁくとりぃランサー 総減点257

Bクラス
優勝 長谷川裕彦/渡邉幸一(JTCS) PointerBrigEP82 総減点237
2位 近藤則考/近藤政雄(無所属) コンドウデンキDC2 総減点239
3位 日下耕太郎/金子千明(RTCO) MS-WANTSドリーマーレビン 総減点251

Aクラス
優勝 栗原智子/平井孝文(TR-8) 小山スピードあひるのGA2 総減点359
2位 橋本 寿/石下谷美津雄(AYABE) アヤベNAスターレット 総減点368
3位 山崎 茂/坂本和久(Gravity) グラヴィティスターレット 総減点444

リザルト表は後ほどアップします。
7/31:リザルト追加しました。

fqrc08result.jpg
ライトアップラリーチームからは、三谷良一がCクラス石崎秀雄さんのナビで出場し2位、奥田雅弘がBクラス萩原信一郎さんのナビで出場し、11位で完走しました。
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2008年07月26日

関東イーストラリー第4戦光圀と 群馬ラリーシリーズ第2戦あさま隠 観戦記(続き)

12時過ぎにサービス終了後、我々はエントラントの荷物をゴール会場へ届け、すぐに群馬へ向かって出発した。ここで午前1時50分。始めは私が運転することとする。
 15時過ぎか、矢板ICから高速へ乗る。やばい、相当眠くて疲れてる。最初のサービスエリアで運転を交替して、すぐに爆睡Zzzz。なんとか起きられたのは、榛名へ向かう山道へはいってからだった。
 ラリー屋の性か(?)少し細い、林道っぽい道を選んで、ひたすら上り、榛名湖畔につきあたる。一旦停止で止まるときに、何かリアからいやな振動がした。降りて確認すると、左後ろのタイヤがパンクしている! ふぅ〜、サービス会場では何もなかったのに、サービスカーのサービスですか‥。なお、このふたりでサービスに行くと過去2回サービスカーがパンクしている。なんとも、パンクに好かれたものだ。
 テンパータイヤに履き替え、走り出してほどなく、サービス会場の榛名吾妻荘の駐車場に、朝6時30分到着。
 群馬戦のほうは、メインのサービス隊は全日本に出場している加納さんに担当していただく。またビッグオンのチーム(ランサーが2台エントリー)とも合同のサービスで、ビッグオンさんからふたりサービス員が来ているので、我々はここでお休み。7時15分ころ、エントラントの鈴木/原田クルー(DC2インテグラ)と合流し、サービス場所決めをする。
 テントと椅子を広げたら、三谷くんは帰り道に備えて睡眠タイムZzzz。私はスタートの写真など撮りつつ、みそ汁、おにぎりで朝ごはんだ。あ、そうだ。テンパーの空気圧が気になるから計ってみよっと。えっ、1.6kpa? テンパーの指定空気圧は4.2kpa‥‥。入れておかないと、帰りがこわい。加納さんが、シガーから電気がとれる空気入れを貸してくれましたが、車内では三谷くんがZzzz。音で起こすのは悪いので、仕方ない。自転車空気入れでがんばろう!
 力がないので、20回くらいシュコシュコ入れたら、もうパワー限界。計ったら、2.5kpa超えたかくらいだ。まだまだじゃのう。入れて休んで、入れて休んで、3回繰り返したら何とか入った。風邪引きの身でこれはちと、きつい。
 11時20分ころ、鈴木/原田クルーがサービスに帰ってきた。右フェンダーにガムテープが貼られている‥。どうやらぶつけたようだ。彼には珍しいトラブル。
 フェンダーがタイヤにあたらないように、加納さんと鈴木くんがハンマーで叩き出す。きれいに直った。「おっ、こっち側だけキットカーみたいじゃない?」とはしゃぐ鈴木ドラ。なんか、うれしそうに写真撮ってるし。まあ、2ステに向けてめげられても困るのだが、なんとも肝がすわっているというのか、ふ○ぶ○しいというか、ノーて○(以下略)、いやいや、気持ちを切り替えてるんですよね?(後がこわいぞ)
 結果は、鈴木くんは9位で完走。我々はゴールまではいなかったのだが、とりあえず無事終わってひと安心した。ただ、上位フィニッシュをを期待していたので、ちょっぴり残念。秋の地区戦に向けて、がんばってもらいたい。

 ちなみに、我々の走行距離は、アレックスから奥久慈大子まで159km、大子から榛名湖まで225.9km、榛名湖からアレックスまで139.6km。計524.5km! 3/4は三谷くんの運転かな(汗)

 次は7月26日〜27日の関東イースト第5戦FQRCで、栃木で開催される。ライトアップラリーチームからは、ドライバーは出ないのだが、筆者と三谷くんがナビでクラブI(チームパープル)さんとエントリーする。関係者のみなさま、エントラントのみなさま、よろしくお願いいたします。
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2008年07月25日

関東イーストラリー第4戦光圀と 群馬ラリーシリーズ第2戦あさま隠 観戦記

イベント
・2008年7月5日〜6日
 JMRC関東イーストラリーツアー第4戦
 第37回光圀サマーラリー
 開催地域/茨城・栃木・福島190km
 主催/ラリークラブぐる〜ぷ光圀

・2008年7月6日
 JMRC群馬ラリーシリーズ第2戦
 あさま隠山岳ラリー2008
 開催地域/群馬150km
 主催/オートスポーツクラブあさま隠

レポート
ライトアップラリーチーム
文責:奥田

 ライトアップラリーチームでは、上記2つのイベントに参加しました。そこで筆者は、もう一人のチーム員三谷くんと共に、両方のラリーに(!)サービスおよび観戦に行ってきました。
 本来は、イーストだけ行けばよかったはずなのですが、ラリーの前週、サービス備品を北海道用とイースト用に整理(イーストの次週はラリー北海道)しに行った日のこと‥。

隊長「イースト組はサービス終わったら、東京へ戻って群馬組に(といっても一名だけ)サービスカー引き渡して、帰っていいよ」
私「さて、どうやって引き渡そうかな?」
隊長「何なら、そのまま群馬行っちゃう?」

 この時、”群馬へ見に行くのも面白そうだな”などと、ちらっと頭をよぎってしまったのが運のツキ。
「まあ、それでもいいですよ」
と、軽く答えてしまっていたのだった。

 自宅に戻ってルートを確認する。え〜と、どうやって行くのかな? あれ?
 結構距離ありそうな気がするんですけど(汗)。
 茨城の、もうちょっとで福島ってゆーところ(袋田の滝近辺)か〜ら〜、矢板へ行ってー、高速乗ってー、佐野藤岡で降りてー、50号を西へ行って〜‥。
 榛名湖か。うーむ、思った以上に遠いぞ、これは(汗×2)。イーストのラリーはお風呂いいところなんだけどな〜。入ってるひまない。うん、風呂入ったらそこで力尽きるぞ。
 もう、覚悟決めました‥。

 ラリー当日。この週ちょっと風邪気味だったのだが、い〜い感じで、のどが痛くて、頭が痛くて体がだるい。なんでこーゆー日に限って‥。熱はそれほど高くはなさそうだけどな。きっと計ったら、体温計の数字で気持ちが折れそうになるから、計らないでおこう。気合だ、気合。

 5日朝9時30分に、相棒の三谷くんに迎えにきてもらって、サービスカーを取りに行く。サービスカーで10時30分ころアレックスへ到着。あらかじめ分けておいた備品を積み、茨城に向けて出発した。さあ、長い旅の始まりだ! 途中食事して那珂ICを降りて、夜の食料や飲み物を買出しにスーパーへ寄り、サービス会場の奥久慈憩いの森へ15時15分ころ到着した。
 今回のライトアップのエントラントは中野/菅野クルー(AE111)だ。また茨城の友好チームであるクラブI(チームパープル)さんの2台をいっしょにサービスすることとなっている。着いたところで、パープルさんは先に来ていたが、我々より先に来ていることになっている中野くんが来ていない。おかしいな〜、まあとりあえず場所確保して店広げるか。
 テント広げて、テーブルと椅子を出し終えて、あれ、まだ来ないぞ? やっと16時ころ、我らがエントラント到着。やれやれ、ほっと一息。

 そして19時14分、予定通り中野/菅野クルーがスタート。私はスタートを見送りつつ、せっかくなので全エントラントのスタートを撮影していた。このラリーのエントリーは22台だ。撮影も30分かからず終わる。昔は光圀ラリーって盛況だったのだが‥。少しさみしい。
 テントに戻ると、今度は大量の虫が我々を出迎える。ライトにフマキラーを大量散布するも、寄ってくる、寄ってくる! 疲れたので少しクルマで休んだのだが、サービス時間が近づいて起きると、ますます大量の虫がぁ。サービスで戻ってきたクルーも、「虫にテントのっとられた!」と評するほどで、虫が邪魔でテントの中にいられない。テーブルも虫だらけで、食事を広げていられない。他チームのテントで、我々ほど明るくないところは、一匹もおらずかなり平和そうだった。梅雨時のなか、天気がよくてホシがきれいだったのに、ムシを鑑賞することになるとは‥(さむっ)。
 1ステ終了時で特にマシンにトラブルはなかったのでよかった。Bクラス12台中8番手である。7番手が、いっしょに面倒みているパープルさんの萩原/田沢クルー(AE111)で13秒差だ。窓とライトを拭いて、中野くんにリアの空気圧をフロントより落としたほうがいいのでは? とアドバイスし、送り出す。ちなみにパープル萩原さんのAE111が球切れを起こし、危うくスタートできないところだったが(中野くんのとは形式が合わないのだ)、関東工業大学チームにバルブを調達してもらって事なきを得た(関東工大さん、ありがとうございました)。この後、中野/菅野クルーは2ステで巻き返し、パープルさんをうっちゃって7位でフィニッシュした。(次に続く)

posted by RLightUpRallyTeam at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | JMRC関東イーストラリーツアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月10日

JMRC関東イーストラリーツアー第4戦 第37回光圀サマーラリー リザルト

2008年7月5日〜6日
開催地域/茨城・栃木・福島190km
主催/ラリークラブぐる〜ぷ光圀

Cクラス
優勝 井田憲蔵/内藤雄樹(UTAC)ランサー 総減41点
2位  後藤英隆/岩井良祐(CMSC福島)ランサー 総減43点
3位  菅野吉夫/移川智和(sif)ランサー 総減46点

Bクラス
優勝 照沼雅之/高梨晃臣(RSCC)ミラージュ 総減53点
2位  折登文洋/中里守利(HOT-MILK)インテグラ 総減58点
3位  長谷川裕彦/渡邉幸一(JTCS)スターレットターボ 総減62点

Aクラス
優勝 栗原智子/平井孝文(TR-8)シティ 総減156点
2位  橋本 寿/望月 諭(AYABE)スターレット    総減158点
3位  吉田嘉雄/郡司朋彦(FQRC)プジョー106 総減315点

ライトアップラリーチームからは、Bクラスに中野 晃/菅野総一郎 組(AE111レビン)
が出場し、7位で完走しました。

37th_summer_rally_result.pdf
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2008年06月16日

JMRC関東イーストラリーツアー第3戦 男女川ラリー リザルト

JMRC関東イーストラリーツアー第3戦
男女川ラリー リザルト
2008年5月24日〜25日
開催地域/茨城・栃木200km
主催/TARMAC

Cクラス
優勝 栗本岳明/二又 陸(CMSC茨城) GDBインプレッサ 433点
2位  田近研一郎/小林泰次(AZUL) CT9Aランサー 440点
3位  石崎秀雄/萠抜浩史(C-i ) GC8インプレッサ 442点

Bクラス
優勝 土生陽一郎/小山征彦(RTCO) DC2インテグラ 442点
2位  長谷川裕彦/渡邉幸一(JTCS) EP82スターレットターボ 469点
3位  長 直樹/石城健司(RTCO) EF8 CR-X 470点

Aクラス
優勝 橋本 寿/宮城孝仁(AYABE) EP82スターレット 580点
2位   栗原智子/平井孝文(TR-8) GA2シティ 597点
3位  二木誠二/橋本拓哉(AZUL) GA2シティ 676点

ライトアップラリーチームからは、Bクラスに中野 晃/菅野総一郎 組(AE111レビン)
が出場し、12位で完走しました。

男女川08_result.pdf

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2008年04月30日

JMRC関東イーストラリーツアー第2戦 春一番ラリー2008 写真その2

チャレンジカップ1位の走りと表彰式の写真です。

Hstf_ch1.jpg
チャレンジカップ1位 大野千明/小川淳 組

表彰式の模様
○Cクラス
Hstf_C1-3_hy.jpg
Hstf_C4-6_hy.jpg
写真上:左から1位栗本/二又組、2位草間/藤波組、3位井田/岡村組
写真下:左から4位野刈家/海老原組、5位中野/山田組、6位津田/西川組



○Bクラス
Hstf_B1-3_hy.jpg
Hstf_B4-6_hy.jpg
写真上:左から1位照沼/櫻井組、2位日下/小山組、3位森岡/渡部組
写真下:左から4位波積/高野組、5位折登/中里組、6位長谷川/渡邉組




○Aクラス
Hstf_A1-3_hy.jpg
左から1位栗原/平井組、2位橋本/工藤組、3位土屋/中里組

○チャレンジカップ
Hstf_ch_hy.jpg
左から2位沼田/小松組、1位大野/小川組


なお、『デートカー』のおちゃめな写真は、名誉のため(?)割愛しました‥

5月3日追記
掲載希望がありましたので「デートカー」の走りをアップします
prelude.jpg
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JMRC関東イーストラリーツアー第2戦 春一番ラリー2008 写真その1

各クラス1位、2位の走りです。
写真をアップします。撮影:ライトアップ 奥田

Hstf_C1.jpg
Cクラス1位 栗本岳明/二又陸 組

IMG_0046.jpg
Cクラス2位 草間一朝/藤波誠一 組

Hstf_B1.jpg
Bクラス1位 照沼雅之/櫻井祐介 組

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Bクラス2位 日下耕太郎/小山征彦 組

IMG_0064.jpg
Aクラス1位 栗原智子/平井孝文 組

IMG_0065.jpg
Aクラス2位 橋本寿/工藤貴宗 組
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2008年04月29日

JMRC関東イーストラリーツアー第2戦 春一番ラリー2008 レポート

JMRC関東イーストラリーツアー第2戦
春一番ラリー2008 レポート
2008年4月19日-20日
文責:ライトアップラリーチーム 奥田

 イーストラリーツアーの第2戦も、第1戦に続き千葉ラウンドだ。4月になり、暖かくなってきたかと思いきや、ラリー開催の前日までは連日の雨。しかし当日は雨もあがり、路面コンディションも思いのほか良好となった。ただし「春一番」の名にふさわしい(?)強い寒風が止まず、サービス隊には過酷な一日だったようだ。
 ラリーの設定は、ドライバー区間に1ステ4本、2ステ4本が用意された。ほとんどがスタート会場のM村付近で、2ステ最後の2本が東に移動してゴール会場の近辺に位置する。コースは、中速のコーナーが続くなか、時折きついヘアピンや、踏めなそうに見えて実は踏んでいけるクレストが現れる、テクニカルな印象だ。2回同じ道を使うので、1本目で学習して2本目に臨める設定だ。

 まずCクラスの結果からレポートしよう。
エントリーは7台と少しさみしい。「経済状況が苦しいなか、がんばるCクラス」と表彰式で評されていたが、レギュレーションでリストリクター装着が義務付けられ、やはり金銭的に辛い選手が多いのだろうか?
 1本目に飛び出したのが、No.2草間選手(CT9A)だ。タイムは56秒遅れ。ちなみにクスコカラーが鮮やかなランサーで、どうもラリージャパンを戦ったマシンらしいのだが、ご本人曰く「ラリーレプリカです」だそう(笑)。
 次にベストより2秒遅れて、No.1栗本選手(GDB)が続く。07シーズンのCクラスチャンピオンだが、第1戦アルタスではリタイアだっただけに、ここで奮起したいところだ。3番手につけたNo.5井田選手は、栗本選手に16秒離されている。
 2本目に入り、栗本選手が1本目のタイムを10秒詰め、48秒遅れを叩き出す。対して草間選手は3秒のタイムダウンだ。3番手の井田選手は自身の1本目から7秒タイムアップするも、トータルで2番手と26秒の差がついている。どうも勝負は栗本、草間の2台に絞られた格好だ。3本目は続けて栗本選手がベスト、4本目は草間選手がベストを取り返すが、1ステ終了時点では栗本選手がトップとなった。2番手の草間選手は10秒差だ。
 2ステでも栗本選手が好調を維持し、1本目、2本目とも総合ベストを叩き出す。2番手に草間選手が食らいつくが、ここ2本で14秒離された。最後の2本は草間選手が取り返すが、8秒を返すにとどまる。結果、1ステの順位のままNo.1栗本選手が優勝。2位がNo.2草間選手で、3位にNo.5井田選手がはいった。

コメント
 栗本「去年の(シリーズ)チャンピオンですが、初優勝です。まだ勝ったことねえんだろ、と言われていましたが、やっと勝てました(笑)」
 草間「未完のチャンピオンを未完にするべくやって来ましたが、やり返されました(笑)」

 今後もこの2台は注目だろう。07年シリーズ2位の中村一朗先生が、今年はBクラスのナビに回っているし、他の選手の奮戦を期待したい。

 次にBクラス。12台のエントリーだ。注目は第1戦アルタスで2位のNo.8近藤選手(DC2)、同3位のNo.12森岡選手(DC2)、同4位のNo.9日下選手(AE111)だろうか? なお思わぬ伏兵が、07年Cクラスで速いところを見せ付けていたNo.13張田選手(BB6)だ。レギュレーション改定でBクラスは2500ccまでOKなのだが、張田選手は2200ccのプレリュードVTECをチョイス。排気量が大きくトルクフルになることで、ラリーには合ったエンジン特性かもしれない。ボディも大きくなるのがネックだが、Cクラスマシンに乗り慣れていれば不都合はそうなさそう。なお、ラリー会場では「往年のデート車が来た!」とある意味もてはやされていた(笑)。
 そして1本目、飛び出したのは意外にも(失礼)CJ4Aミラージュで、No.11照沼選手だった。しかも総合ベストのおまけつき! Cクラスベストを3秒チギる、53秒遅れで駆け抜けたのだ。
 2本目に入ると『デートカー』張田選手が本領を発揮し、クラスベストを叩き出す。しかし同秒ベストで森岡選手がおり、その1秒差で照沼選手とNo.10折登選手が続く。混戦模様である。そして3本目で混戦に拍車がかかった。張田選手がスピンしてフロントをクラッシュ! そのままリタイアしてしまったのだ。しかも3本目は近藤、日下、森岡の3選手が同秒ベストで並ぶ。照沼選手はそのベストに3秒差と肉薄。
 4本目は照沼選手が、またまた総合ベストの27秒遅れで上がる。結果1ステ終了時点では、照沼選手が2位を12秒チギり、1位。2位以下は大混戦で、2位が日下選手、その1秒後ろに森岡選手、その4秒後ろに近藤選手と続く。
 2ステに入り、5本目は日下選手が気を吐きベスト。その2秒後ろに近藤選手と照沼選手が同秒で並ぶ。森岡選手はその後ろで5秒差と、少し出遅れた。この時点で、1位:照沼、2位:日下(前10秒差)、3位:近藤(前7秒差)、4位:森岡(前1秒差)だ。
 そして6本目でまたも波乱が起こる。3位につけていた近藤選手がまさかのリタイア!
近藤選手曰く「タイヤが飛んでいった」とのことで悔しい戦線離脱だ。なお、ここでも日下選手はベストを出すが、照沼選手も崩れずベストと2秒差だ。
 この後、最後の2本は照沼選手がベストで締めくくり、堂々の優勝を飾った。

コメント
 照沼「生まれも育ちも千葉。千葉のラリーで初めて優勝できてうれしい。最後の2本が勝因かな?」
 日下「1ステで先生(照沼選手)に12秒やられた。何とか巻き返そうとがんばったが、先生の足元にも及ばなかった」

 Bクラスは今後も激戦となりそう。果たして「最強のデートカー」はどんなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか(そっちかい!)

 Aクラスは07年のシリーズ2強が抜け、エントリーも3台と本当にさみしい。
 1本目に飛び出したのは、第1戦アルタスで優勝したNo.21橋本選手(EP82)だ。3秒差でNo.20「栗ママ」こと栗原選手(GA2)が続く。2本目は栗原選手が橋本選手を1秒離しベスト。3本目は栗原選手がコマ図で痛恨のバックギア! 橋本選手が取る。4本目は栗原選手が奪い返すも、1ステ終了時点では、橋本選手が栗原選手を12秒チギリ1位となった。
 そして2ステは、栗原選手が07年シリーズ3位の本領を発揮する。4本すべてをベストタイムで上がったのだ。特に5本目が圧巻で、橋本選手を9秒チギる快走だ。橋本選手は7本目に同秒で食らいつくのがやっと。栗原選手が逆転で第2戦を制した。

コメント
 栗原「第1戦で(橋本選手に)メチャメチャやられた。今回はやっと勝てた! 1ステでコマ図でバックギアを使ったけど、2ステでナビといっしょに、地味に地味に返していきました」
 橋本「前回の優勝はまぐれ。また勝てるようにがんばります」

 「栗ママ」の「もっとAクラスをみんな盛り上げよう!」との言葉が印象的だ。ラリーはお金のかかる趣味。ランニングコストの安いAクラスマシンで、もっとラリーを始める方が増えてくれるといいのだが。

 次戦は茨城・栃木に場を移す。ターマックさん主催の『男女川ラリー』だ。今度は筆者も久々にナビで出場予定。みなさん、お手柔らかに、遊んでくださいねー。
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2008年04月22日

2008年関東イーストラリーツアー第2戦 春一番ラリー リザルト

2008年4月19日-20日
千葉県内にてイーストラリー第2戦が
HOTSTAFFさん主催で行われました。
リザルトをアップします。

C1位:栗本/二又組 GDBインプレッサ
B1位:照沼/櫻井組 CJ4Aミラージュ
A1位:栗原/平井組 GA2シティ

チャレンジクラス1位:大野/小川組 CJ4Aミラージュ

詳細は後ほどレポートします。

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2007年12月02日

07関東イーストラリー最終戦RBACレポートその2

関東イーストラリー最終戦
第24回RBACサンデーラリー レポート
撮影:ライトアップラリーチーム 奥田

表彰式の模様

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Cクラス1位から3位の表彰。左から2位桜井/犬貝組、1位今井/神作組、3位張田/藤波組

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Cクラス4位から8位(7位は欠席)。左から4位栗本/中里組、5位西村/大高組、6位村上/山田組、8位中村/迫田組

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Bクラス1位から3位の表彰。左から2位照沼/丸山組、1位土生/小山組、3位近藤/近藤組

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Bクラス4位から10位。前列左から4位日下/高嶋組、5位神長/金子組、6位谷口/黄金井、後列左から7位長谷川/渡邉組、8位藤枝/関谷組、9位三富/松野組、10位木下/吉野組

a1-3.jpg
Aクラス1位から3位の表彰。左から2位福島/久田組、1位綱島/綱島組、3位橋本/望月組

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Aクラス4位から6位。左から4位加治/中山組、5位二木/小林組、6位吉田/郡司組

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リタイア賞

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初参加組。これからもがんばってください!

brig.jpg
各クラス3位にはBRIG賞が授与されました

 2008年は、全部で8戦が予定されている。ライトアップラリーチームは、来年も全力でが
んばりますので、主催者のみなさま、エントラントのみなさま、これからもよろしくお願いいたします。
 最後に、ラリーにかかわるすべての方々が、楽しく幸せでありますように。
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07関東イーストラリー最終戦RBACレポートその1

2007年関東イーストラリーツアー最終戦
第24回RBACサンデーラリー レポート
2007年11月24日-25日
文責:ライトアップラリーチーム 奥田

 イーストラリーツアーはいよいよ最終戦を迎えた。Cクラスは張田選手が暫定でシリーズ
チャンピオンを決めているが、Bクラス、Cクラスは今回でチャンピオンが決定する。また
ライトアップラリーチームからは1台のみ、中野選手がBクラスで出場した。
前回リタイアに終わったので今回はぜひ完走してもらいたい。

 このラリーでは毎年、上位の地区戦や全日本を走っている選手もクラスやマシンを変え
て出場することが多い。関東ラリーの1年の締めくくりといった位置づけにもなっている。
今年も、Bクラスには地区戦を走る、昨年のイーストBクラスチャンピオンの土生選手が、C
クラスにはラリージャパンにも参戦した今井選手が、出場している。こういった強豪相手
にどこまで食い下がれるか?
 すべてハイアベで、1ステ4本、2ステ4本が設定され、1ヶ所は10キロのロングコースも
用意されている。

 まずCクラス。1ステはトップがNo.14桜井選手(ランサー)で、2位が9秒差でNo.6今井
選手(ランサー)。シリーズリーダーのNo.1張田選手(インプレッサ)は4番手だ。ただ、
3番手でチームメイトのNo.3栗本選手(インプレッサ)とは、わずかに1秒差しかない。2ス
テに入ると、今井選手がスパート。4本すべてをベストタイムであがり、桜井選手を逆転、
優勝を決めた。また張田選手は最後の2本で栗本選手を突き放し、3位に入賞した。

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Cクラス優勝の今井選手

 Bクラスは、昨年のチャンプNo.22土生選手(インテグラ)が格の違いを見せつけた。実
際に走りをみても、1台だけスピードが図抜けており、2位を1分以上チギる快走で1位を獲
得した。Cクラスマシンとも互角の速さはたいしたもの(1ステは総合でも2番手!)。
 シリーズは、このラリーは5位に入ったNo.18神長選手(AE111)が獲得。今ラリー3位の
No.19近藤選手(インテグラ)がシリーズ2位となった。

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Bクラス優勝の土生選手

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今ラリー5位、シリーズ1位の神長選手

 わがライトアップラリーチームの中野選手(AE111)は、残念ながら11位で、ノーポイン
ト。走りをみても、特に2ステが今ひとつ勢いがない。それは本人も痛感しているようだっ
たが、コ・ドラ曰く「前回のコースアウトをそれほどひきずっている感じではないし、なりに走りきれたので、今回はこれでよし。来年につながるよ」とのことだったので、来年はもっとがんばってほしい。
 なお、暫定ではあるが、中野選手はシリーズでは10位に入っている。またライトアップラリーチームではCクラスでも、今回はエントリーしていないが、有村選手(ランサー)がシリーズ5位を獲得している。

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ライトアップラリーチーム中野選手の走り

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RLserv2.jpg
寒い中、サービス隊にはいつも感謝です。お疲れ様でした!

 Aクラスは前戦までのシリーズポイントは、福島選手(スターレット)、栗原選手(シティ)、綱島選手(スターレット)の順。福島選手は、4位以内であればシリーズチャンピオンが確定する。
 1ステはNo.43福島選手がトップ。4秒差でNo.45綱島選手、その後4秒差でNo.44栗原選手の順だ。2ステに入ると、綱島選手が奮起し、4本すべてでベストを奪う。ここで福島選手に30秒の大差をつけ、優勝。栗原選手は残念ながらマシントラブルでリタイアしたため、
ノーポイントとなった。これで、シリーズは1位が福島選手、2位に逆転で綱島選手、3位に
栗原選手となった。
(シリーズ順位は暫定の結果を元にしています。正式結果はシリーズ主催者の発表をご覧
ください)

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Aクラス優勝の綱島選手

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今ラリー2位、シリーズ1位の福島選手
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2007年10月09日

ろいやる山岳トレーニング2007観戦記

2007関東イーストラリー第7戦
ろいやる山岳トレーニング2007観戦記
2007年9月29日(土)30日(日)
場所/栃木県佐野市近辺200km
文責/ライトアップラリーチーム 奥田

 今年、ライトアップラリーチームでは主として、Cクラスで1台、Bクラスで1台が、関東イーストラリーシリーズに参戦している。
 ○Cクラス
  ランサーエボリューション6 有村/三谷
 ○Bクラス
  カローラレビン(AE111) 中野/菅野
の、2台だ。
 前回の第6戦MSCCは9月8-9日に開催され、上記2台とも参戦したが、C有村くんは8位。B中野くんは6位で初の表彰台だった。果たして今回は?

 筆者はいつもは、サービスで食事係として参戦クルーのサポートをしているが、一眼レフのデジカメを思い切って買ってしまったので、今回は撮影・レポート隊として参加することに。「その金があるなら自分のマシンの車検代に回せよー」という鋭いツッコミが入るが、まぁ、それはとりあえずどっかへ置いときましょ。
 前日金曜日がすごく暑く「9月も終わりなのに涼しくならないな」と思っていたら、当日起きたら「さ、寒い。げっ雨降ってるやん!」。そこそこ降ってる。しかも、今回は撮影だけだから楽だなー、などと思っていたら、前々日サービス隊長の早水さんから「急に仕事で朝からは行けなくなったから、準備よろしく!」と言われているのだ。この雨のなか、準備ですか! しくしく。コ・ドラの三谷くんにも手伝ってもらい、気を取り直してもう1名のサービス要員、川西さんと合流して会場へ向かった。

 会場に到着。現地は曇りだが、雨は降っていない。このまま持ってくれるといいが。早速テントを立て、設営に入る。蛍光灯忘れたり、空気入れを忘れたり、いろいろありつつ(汗)ほぼ準備完了。クルーたちもゼッケン貼ったり、コマ図のチェックや他チームとの情報交換、舌戦(笑)と忙しい。

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 有村くんは案外普段どおりのリラックスムードに見える。対して中野くんは舌戦でいじられつつ「がんばるぞ」オーラを出している。前戦6位だし本人も期するものがあるのだろう。
 ドライバーズミーティングが始まるころ、いつもラリーの撮影でいらっしゃっているK氏に便乗させてもらい、主戦場となる林道H線に入った。

 林道は完全にウェット。全体に草ぼうぼうで見通しが悪く、道の端はドロがあったり、クルマが通らないラインはコケが生えているのか、歩いてみてもすこしヌルヌルとすべる。こんなとこ、自分では絶対走りたくない! マシンがどこ行くかわかりません。でも戦ってたらそんなこと言えないよなぁ。
 撮影の注意点をK氏に教えてもらいつつ、撮影ポイントを探して、競技開始を待つ。撮影ポイントは1?2CPの後半、峠の頂上を越えてかなり先の下りの部分だ。
 ハイアベ区間は、1ステ・2ステ共に4本づつ、すべてアベ59km/hだ。
 さて、Cクラスの模様から書いていこう。

[1-2CP H線順走 約3.6km]
 ゼッケン1の、シリーズリーダー張田選手が来た。エンジン音が勇ましい。踏んでるなぁ。次のゼッケン2では、近づいてきたと思ったら、撮影ポイントよりはるか上で”ザザーッ、ガシャーン”といやな音。ぶつかったか。走って通過はしたが、アームが下がったようでタイヤがボディに当たってて、焦げ臭い(その後リタイア)。早くも波乱を感じさせるラリーである。
 各クラスともシリーズポイントの良い順にゼッケンが組まれているので、頭のゼッケンのクルーはやはり速い。有村くんはどうだろうか?
 いよいよゼッケン6、有村くんが来た。スピードは遜色なく思える。なかなか踏めてる、と思った。

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 コ・ドラの三谷くんいわく「課題として1本目から全開でいくことを心掛けた。当初は何度かヒヤッとする場面もあったが、その後はうまく進入抑えて立ち上がりで踏めるように、切り替えられていたと思う」とのこと。あとでカメラのデータを見てわかったことだが、撮影ポイントの通過時間が、前ゼッケンより4秒早い。張田選手の写真は、少しシャッターを切るタイミングが早かったが、タイムとしては有村くんのほうが1秒早い。
 結果としては、有村くんと張田選手が同秒ベストだった。ただ、受けCPでクルーのコンビネーションミスによりCPボタンを押すのが遅れてしまう。これが3CPに響いてくる。
[3-4CP U線順走 約4.1km]
 細く、ウネウネとした道。「スムーズに、何事もなく走って(三谷)」張田選手に1秒勝ちのベストタイム。
[4-5CP U線逆走 約4.1km]
 来た道をすぐに逆走なので、全車が順走を終えるまでしばしプールとなる。ここで前5台とタイムを比較すると、ラリー区間がわからないものの、トップ。次が張田選手で1秒差、以下ゼッケン5、ゼッケン4と続く。4番手と比べても5秒差と接戦だ。「正直、え、あれでベストなの? と不思議な感じがした。たんたんと走っている感じなので。ただコ・ドラとしては3CPがどうなのか、内心すごく不安だった(三谷)」結果としてはここは、ベスト(ゼッケン5)に2秒落ちの2番手。
[6-7CP H線逆走 約3.6km]
 撮影ポイントとしては、前半地点で上りとなる。ここはベスト(ゼッケン5)から3秒落ちで3番手。2番手は張田選手でベストと1秒差。
 なお、カメラのデータでは、張田選手が1秒早いが、シャッターも少しタイミングが早いので同じくらいか。ゼッケン5は2秒早い。
「(走りとしては)たんたんと、今までと変わらないペース(三谷)」だそうだ。

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 サービスに帰って計算すると、問題の3CPは減点6。だが「これはいいとこ4位くらいか、と思っていたら3位で驚いた(三谷)」ゼッケン5も12点もらっていたのだ。
 1ステを終え、1位は張田選手。ラリー区間も4点に抑えている。2番手がゼッケン4。以下有村、ゼッケン5、3の順で、有村くんはトップと5秒差、4番手のゼッケン5とは2秒差だ。隊長・早水さんからは「精神的に余裕のある状態でこの速さだから、今の状態をキープ。もう上はみなくていい。前ゼッケンが後ろで2秒差だから、CPで前ゼッケンのタイムを聞いてペースを考えること」とアドバイスを受けたそうだ。

 2ステは、筆者は後片付けのため林道へは入らず待機。路面は少し乾いてきていたそうだ。
[8-9CP H線逆走 約3.6km]
 気になるゼッケン5がスーパーベスト。減点として1秒遅れで駆け抜けた。ここで6秒負ける。
[10-11CP O線 約4km]
 上りはドロでヌタヌタの道。下りに入るとドライで、上りはオーバーとアンダーを繰り返すタコ踊り状態。下りはちょい突っ込み気味だったそうだ。ここでゼッケン5に3秒負け。
 この後、レスコンでサービスに帰ってくる。先のO線だけタイムを聞いていて、そこだけで3秒、トータル1秒負けたのがわかったので「ラリー区間がすごいプレッシャー(三谷)」とのことだ。
[12-13CP H線逆走 約3.6km]
 ファイナル1秒遅れで入るも、前ゼッケンに1秒負け。つまり前ゼッケンはオンタイム!
[14-15CP O線 約4km]
 最終CP。上りを慎重に走って、前ゼッケンの5秒落ち。

 2ステはかなり離されたので、5位くらいかと思っていたが、結果的にはまさかの3位。1ステで2位だったゼッケン4が、2ステで5番手に落ちていたのだった。原因は2ステ最後のH線のタイムと、ラリー区間の減点。三谷くんが、2ステのラリー区間を減点1に抑えるスーパーナビゲーションを見せたのだ。「1ステは1、2秒遅れでCPに入ったがまだ2秒ほど足りないので、2ステは3、4秒遅れの思い切った補正をした。10CPは補正しすぎて1秒早着したが、しょうがない(三谷)」
 ドライバーもよくペースを維持して走りきったと思うが、コ・ドラも本当にがんばったと思う。ドライバーだけうまくても勝てないのが、ラリーの面白いところだ。ゼッケン4とは、2ステの走りは同秒だったのだから。
 優勝は張田選手。1ステ1位、2ステ2位と安定した結果で、今年のイーストCクラスチャンピオンを勝ち取った。

 Bクラスに話題を移そう。先にも挙げたが、中野くんは前戦で6位。さて、少々プレッシャーのかかる中ではあるが‥‥。
 林道H線で待つハイアベ1本目。有村くんは無事通過していった。ゼッケン19が通過していよいよ中野くんだ。エンジン音が聞こえてきた。あれ、今までの通過していった感じより、タイミングがかなり早い。「えっ、もう来ちゃったの?」という感じ。「がんばれ、なかのっち!」と叫びつつ、カメラを構えて待つ。いっしょにいたK氏が「まさか、やっちゃったりして」と言った直後‥‥。
 ”ザザーッ、ガシャーン!”おーい、ホントにやっちゃったの? なんでオレのとこまで来ないかな。
”ブーン、ブーン”と、後退して脱出しようとするも、動けない様子なのが音でよーくわかる(あちゃ‥)。コ・ドラ菅野くんが「三停板出すのが逆側!」などと叫んでいる。あわててるようだ。加えて中野くんは時々咳き込んだりもしていて、こちらとしても不安になってくる。本番中だから見に行くわけにもいかないし。もどかしい。最終ゼッケンが通過するのを待って、現場まで走る。4コーナーくらい先で、カローラは右フロントからササッた状態になっていた。とりあえずクルーは無事だ。ケータイの電波が届くのを確認して、すぐ隊長に連絡する。

07east7_nak1.jpg無念そうな表情でマシンを眺めるコ・ドラ菅野選手

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 追い上げに引っ張りだしてもらって、ギャラリーがクルマを止めているところまで移動する。タイヤが当たっていて、自走は長距離は不可能。どうせ1ステが終わるまで出られないので、いっしょにギャラリーをすることとなった。
 中野くんいわく「下りは怖かったが、ここでビビっちゃダメだ、回りはもっと速いんだ、と思ってがむしゃらに踏んだ。ドロでブレーキがロックしてコースアウトした」そうだ。速く走りたいがために、回りのライバルよりも『不安』という見えない敵と戦ってしまったようである。

 結果としては、前の6戦とは逆で、有村くんが表彰台で中野くんはリタイア。精神的な余裕の差が結果に現れたのだろうか? スポーツはメンタル面が重要なことを再認識させられた気がする。
 自分を過大評価しても負けだし、過小評価しても負け。現在のありのままの自分を信じて、ベストを尽くす。難しいことではあるけど、そんなことが大切なのかもしれませんね。
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2007年07月10日

第36回光圀サマーラリー参戦記

JMRC関東イーストラリーツアー第4戦 第36回光圀サマーラリー参戦記

RLURT 中野

日時:2007.06.30、07.01
主催者:ラリークラブぐるーぷ光圀(略称:RCGM)
場所:茨城県日立大宮市?大子町周辺180km
格式:準国内
クルー:中野/菅野組
参加車両:AE111カローラレビン
参加車両名:ALEX@RLURTカローラ
参加チーム名:RLURT
クラス:B(排気量1401ccから2500cc)
ゼッケン及びスタート時刻:No.22/18:22
リザルト:7位/18台

復帰第2戦。
前回が10位と少々悔しい結果となり,今回は練習もかなり行って臨んだ。前回よりも事前準備もしっかり行った。さて結果は?
RLURTでは有村/加納組(Cクラス,ドラ/コドラ),日下(チーム員ではない)/大関組(Bクラス,コドラ),小林/遠藤[友好クラブ員](Bクラス,ドラ)が出場。

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●スタート会場
前日からコドラ菅野宅に泊まりこみをしていた為ゆっくり休めて体調は万全。
15分前にスタート会場に到着,準備を進める。
しかし,準備は順調,と思いきや,インカーカメラ電源のコンバータのトラブルで結局ドラミぎりぎりまで準備にかかってしまった。

●スタート - 3CP KS線1km
1,2CPは倒木によりキャンセル。3CPからのスタート。
時間走+ローアベ区間?PCハイアベ。ODを取り,アベ区間に入る。その後PCハイアベとなる。時間調整コドラ・菅野選手と様子を見に行き,先行スタートで行こうと決めたがこれが裏目に出た。汚い舗装に泥や落ち葉,クネクネ道である為遅れるだろうと考えて先行で出たのだが、"まさか"って所にCPがあり見事に引っ掛かる。 25秒のド先行は痛い…

●3CP - 4CP  OY線2km
先ほどと打って変わってそれなりに直線もあり,舗装も綺麗な走りやすい道。いい感じに踏めて行ったら結果2秒先行で上がっていた。0ではないがこのくらいの減点なら上出来である。

(4CP - 5CP:ローアベ区間)

●5CP - 6CP  OPL線2.8km
これも3CP - 4CPと同じく綺麗でコーナーの裏切りも少なく気持ちよく踏んでいける道。道幅もあり走りやすい。事実コドラ・菅野選手が『いい走りだったよ』と言ってくれた。しかし,これはSSではなくハイアベ。6秒先行で上がってしまったのは少々痛いかも。1ケタ減点故特に後には響かなかったのだが。

●中継
とりあえず車両のトラブルは何もない為,食事を頂く。奥田さん,いつも美味しい食事ありがとうございます。
しかし2ステはガスがひどいだろう、って事でガス対策として灯火類にテーピングを施し,光の拡散を抑制する。
ちなみに1ステ終了時での順位は3CPのド先行が響いて後ろから3番目。痛すぎる

(中継 - 7CP ローアベ走行)

●7CP - 8CP  Y山線No1 6km
今回の勝負所・Y山の1本目。
道としては泥や落ち葉は比較的少ないが舗装がかなり荒れていて道幅が急激に変わったりする(駐車場等で)。また,勾配が急でヘアピン連続かと思いきやかなり長い直線があってまたヘアピンと言うとにかく『シビれる』道。
天候は…霧雨が降っていて路面も少々ウェットだがスタート付近はガスもなく視界はクリヤ。しかし,スタートしてから1km過ぎたあたりから途端にガスが濃くなり前が何も見えない。とにかく道の上に残る事に必死でまるで踏めない。駄目だ。消極的すぎる。
53秒遅れで上がる。しかし,後にリザルト見るとここは6番手だった。

●8CP - 9CP Y山No2 6km
7CP - 8CPの逆走。ガスは薄くなるどころかひどくなる一方。それに加えて今度は下りだ。またも道の上に残ることに必死で特に直線で物凄く勿体無い事をしている。何よりも消極的過ぎる。ここは55秒遅れ。しかし,ここもまた結果としては5番手の時計。


●9CP - 10CP Y山No3 4km
Y山を逆から上って頂上付近まで行く。
スタート付近の視界はクリヤ。このままクリヤなままを祈りたい。
スタートしてからもしばらくはクリヤな状態が続く。とにかくいける所までいってみよう。しかし所々ガスが出ており,走りも積極性に欠けてしまう。こんな走りでは納得いかない。45秒遅れで上がり。しかしここもリザルトでは6番時計が出ている。

●10CP - 11CP Y山No4 7km
8CP - 9CPと同じ道で、ゴール距離が少し長い。
ここもスタート付近の視界はクリヤ。この際舗装は荒れててもいい。とにかく視界だけはクリヤであって欲しい,と願う。
しかし,その願いも空しくスタートして少々行くとやはりガスが激しくなり何も見えない。しかもそれが長い直線だからまたもやロスが大きくなってしまう。結局何度か危ない目に遭った割にはまるで踏めていなく52秒遅れ。6番時計ではあるが…

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これにてラリーは終了。ゴール会場にてCクラスの有村選手と自分のコドラ・菅野選手と今回のラリーの反省を行う。自分は未だ道のイメージを掴む能力が乏しい。やはりまだまだ精進が必要だ。次の9/頭のMSCC(7/末のFQRCではサービスとして参加予定)までにはもっとレベルアップを図ろう。

程なくして暫定結果が出る。自分は2ステがだめだったのであまり見たくなかったのだが、とりあえず見てみる。7位。
…? あれ?
…7位だった。順位としては自分的には割といい所にいる。周りもガスの中踏めなかったのだろう。
しかし,走りから考えるとやはり納得行かない。むしろ10位だった前回の方が納得出来る。
まだまだ要修行である。

円滑なラリー進行に尽力してくださったオフィシャルの皆さんに改めてお礼申し上げます。激しくて楽しいラリーをありがとうございました。

RLURT結果
ゼッケン3 有村/加納組 : Cクラス10位/13台
ゼッケン17 (日下)/大関組 : Bクラス11位/18台
ゼッケン22 中野/菅野組 : Bクラス7位/18台
ゼッケン24 小林/(遠藤)組 : Bクラス リタイア
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2007年07月08日

JMRC関東イーストラリー第3戦 第37回男女川ラリー 参戦記

日時:2007.05.26,27
主催者:ターマック・モータースポーツ・クラブ(略称:TARMAC)
場所:茨城県日立大宮市?笠間市・栃木県茂木町周辺200km
格式:準国内
クルー:中野/菅野組
参加車両:AE111カローラレビン
参加車両名:ALEX@RLURTカローラ
参加チーム名:RLURT
クラス:B(排気量1401cc?2500cc)
ゼッケン及びスタート時刻:No.44/ 20:44
リザルト:10位/21台

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自分にとって実に1年と2ヶ月振りの本番である。
それまでの間,山やサーキット,ジムカーナと,舗装に関わる事は大体してきたつもりである。
しかし,当然の事ながら不安もある。1年2ヶ月のブランクは確実に試合勘を鈍らせている。
しかし,それがどう影響するかは蓋を開けてみねば解らない。
1年と2ヶ月のブランク,そして車両変更がどう出るか??今後に繋がるのか??
RLURTでは有村/三谷組(Cクラス,ドラ,コドラ),日下(チーム員ではない)/大関組(Bクラス,コドラ)が出場。

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●スタート会場
16時からの受付に対し15時半に到着。既に当チームのサービス隊は到着しており荷物を預ける。
受付・車検共に問題なし。

●スタート?1CP
時間走+ローアベ区間。ODを取り,アベ区間に入る。TARMACだからアベ走行で何かあると思ったがまさかスタートしていきなり引っ掛けアベ走行とはやられた。しかし慎重に且つ早急に引っ掛けを見抜いたコドラ・菅野選手のおかげでほぼオンタイムでCP IN。


●1CP?2CP N柳6.8km
今回初のハイアベ。
道としては最初のみ狭い上コーナーが急で舗装が荒れているが,全体的には道幅も広く舗装がきれいな為かなり踏める道。
ただしコマ図が多い為ミスコースには注意。
この双柳に関してはペースノートを持っており,コドラに読み上げてもらい走行。キンクスをいまいち踏み切れず少々モタ付いた動きだったが,上がってみれば4番手。しかしベストの15秒落ちは少々良くない。

(2CP?3CP:ローアベ区間)

●3CP?4CP W国5.5km
2本目のハイアベ。道としては1ステで使った区間は道幅も比較的広く泥や落葉もあまりない道。直線とコーナーのバランスも取れており,自分としては走りやすい道。
ここはノートがない為有視界走行。
カウントダウンされ,スタート!!…と思いきやいきなりのギア抜け。なまじ回転が上がっている為クラッチを切ってもギアがギーギー言うだけで入らない!!…仕方なく回転落ちてからギアを入れスタート。これで軽く5?6秒は遅れた。
ハイアベ内は有視界にも関わらずきっちり踏んで行けたしハンドル操作のタイミングも車のコントロールも気持ちよく出来ていた。それでも結局8秒遅れ。
あのスタートミスさえなければ乗れてたのに…トップとの差もあまりなかったのに…いや,勝負に『たられば』はない。ミスはミスだ。

(4CP?5CP:ローアベ区間)

●5CP?6CP D石4km
3本目のハイアベ。ここも有視界にて走行。
道としては今までの2本とは対照的に狭くてヘアピンが多くて泥・砂利・落葉が多く舗装荒れ(ギャップ)も激しいいやらしい道。
本人は相当頑張ったつもりだが,隣のコドラ・菅野選手も解るくらいギクシャクしている。結局46秒遅れ。トップとキロ4秒の差は痛すぎる。

(6CP?中継)


●中継
とりあえず車両のトラブルは何もない為,食事を頂く。奥田さん,いつも美味しい食事ありがとうございます。 ついついおかわりをしてしまった。
しかし…公式通知にて2ステスタート時刻が変更となり,サービスIN時間は約2時間に。このサービス時間延長にてテンションが落ちない様に体を休めつつ話は止めない。
次はスタートしていきなりのアベ走行。サービスOUTでヘルメットを被るのは初だ。
ちなみに1ステ終了時で順位は9位。

●7CP?8CP D石4km
5?6CPの逆走。1ステの時激しいギャップに飛ばされて少々危ない目にあった為,その区間は抑えて行くことにする。しかし,それを意識しすぎるあまり全体的にモッサリとしたドライビングとなりやはり乗れてる気がしない。結局5?6CPと大して変わらない45秒遅れ。

(8CP?9CP:ローアベ区間。コマ図間違えてミスコースしたがリカバリは容易であった為特に問題はなかった)

●9CP?10CP W国11km
3CP?4CP逆走+W国全線通し。今回最長距離のハイアベである。
道としては
・セクション1:落葉や山からの水による川が多く道幅も狭い,しかしヘアピンはあまりない,つまりはそれなりに車速の乗る危険な区間。
・セクション2:非常に長い直線のある高速セクション。コーナーも比較的車速が乗せられるコーナーであり,路面も割ときれい。ただし,車速がかなり乗る為,ワンミス=リタイヤと言うかなり危険なセクション。
・セクション3:直線は短いが,きついヘアピンも少ない中速セクション。所々に落葉や泥はあるが,基本的にはきれいな道。ただし,距離的に人間の疲労度が高くなっている為,気抜けに注意。

それなりには乗れているし所々ラインを外したりするがコントロールも出来ている。ただし,やはりセクション3辺りで一瞬集中が切れ,ドライビングが荒くなる。そこをコドラに指摘され,修正を行う。ちなみにこのセクション3にて一台C車が道からこぼれていたが道塞いでないし問題はないでろうとそのまま通過。
途中いくらか危ない目には合ったが何とか11kmを走り抜く。タイムはトップとキロ2秒弱の差。やはり後半のダレか。

(10CP?11CP:ローアベ走行。11CP?SS1スタート:フリー区間)


●SS1 N柳8.0km
1?2CPの逆走+通し。
再びノート走行に切り替え。
ノートのタイミングが若干遅いが問題はなく気持ちよく踏んでいける。
立ち上がりのアクセルONも前のEPの時とは比較にならないくらい早く出来る。滑った時のコントロールも大丈夫だ。
しかしノートを意識しすぎるあまり,1ステの双柳と比較し,ブレーキが増えた気もする。そこで遅れが出たのだろう。トップより20秒遅れの08'29"

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070526.jpg
これにてラリーは終了。ゴール会場にてビデオのチェックを行う。結構ラインを外している所が多い。
程なくして暫定結果が出た。自分は…10位。やられた。やはりD石の遅れが特に響いたのだろう。とりあえず1ポイント獲得したが,折角の復帰第1戦はシングルで飾りたかった。
まだまだ精進が必要である。皆さんこれからも応援の程お願いします。

また,スムースなラリー進行に尽力下さった主催チームTARMACさんを始めオフィシャルの皆様,お疲れ様でした。

RLURT結果

ゼッケン3 有村/三谷組 : Cクラス6位/23台
ゼッケン28 (日下)/大関組 : Bクラス2位/21台
ゼッケン44 中野/菅野組 : Bクラス10位/21台

文責:RLURT 中野
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2024年12月03日

JMRC関東イーストラリーツアー第3戦 男女川ラリー リザルト

JMRC関東イーストラリーツアー第3戦
男女川ラリー リザルト
2008年5月24日〜25日
開催地域/茨城・栃木200km
主催/TARMAC

Cクラス
優勝 栗本岳明/二又 陸(CMSC茨城) GDBインプレッサ 433点
2位  田近研一郎/小林泰次(AZUL) CT9Aランサー 440点
3位  石崎秀雄/萠抜浩史(C-i ) GC8インプレッサ 442点

Bクラス
優勝 土生陽一郎/小山征彦(RTCO) DC2インテグラ 442点
2位  長谷川裕彦/渡邉幸一(JTCS) EP82スターレットターボ 469点
3位  長 直樹/石城健司(RTCO) EF8 CR-X 470点

Aクラス
優勝 橋本 寿/宮城孝仁(AYABE) EP82スターレット 580点
2位   栗原智子/平井孝文(TR-8) GA2シティ 597点
3位  二木誠二/橋本拓哉(AZUL) GA2シティ 676点

ライトアップラリーチームからは、Bクラスに中野 晃/菅野総一郎 組(AE111レビン)
が出場し、12位で完走しました。

男女川08_result.pdf

posted by RLightUpRallyTeam at 05:52| Comment(0) | TrackBack(0) | JMRC関東イーストラリーツアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

JMRC関東イーストラリーツアー第3戦 男女川ラリー リザルト

JMRC関東イーストラリーツアー第3戦
男女川ラリー リザルト
2008年5月24日〜25日
開催地域/茨城・栃木200km
主催/TARMAC

Cクラス
優勝 栗本岳明/二又 陸(CMSC茨城) GDBインプレッサ 433点
2位  田近研一郎/小林泰次(AZUL) CT9Aランサー 440点
3位  石崎秀雄/萠抜浩史(C-i ) GC8インプレッサ 442点

Bクラス
優勝 土生陽一郎/小山征彦(RTCO) DC2インテグラ 442点
2位  長谷川裕彦/渡邉幸一(JTCS) EP82スターレットターボ 469点
3位  長 直樹/石城健司(RTCO) EF8 CR-X 470点

Aクラス
優勝 橋本 寿/宮城孝仁(AYABE) EP82スターレット 580点
2位   栗原智子/平井孝文(TR-8) GA2シティ 597点
3位  二木誠二/橋本拓哉(AZUL) GA2シティ 676点

ライトアップラリーチームからは、Bクラスに中野 晃/菅野総一郎 組(AE111レビン)
が出場し、12位で完走しました。

男女川08_result.pdf

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